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ペットの薬の与え方

ペット ペットを飼っていて苦労することの一つが、薬を与えることだと思います。
薬の臭いを嫌がる犬や猫も多いのではないでしょうか。
特に犬は、人間よりもずっと優れた嗅覚をもっています。

そのため、薬の臭いに非常に敏感です。
薬を無理に与えようとすると、噛まれたり、引っ掻かれたりと、怪我をしてしまうことがあります。
ここでは、薬を与える方法についてご紹介します。

 

与えられた薬以外は与えない

まず、薬というのはペットクリニックにて処方されたものを指します。
処方された薬以外で、他の薬やサプリメントを定期的に与えている場合は、獣医にきちんと相談し飲ませる順番や一緒に与えても大丈夫かどうかなどを確認しておくようにしましょう。

 

薬の与え方

薬は、1日に1回または数回に分けて与える必要があります。
飲ませるタイミングについては、獣医の指示に従いましょう。

・錠剤やカプセルの場合
口を開き、あごを押さえながらなるべく口の奥に薬を入れ、口を閉じます。
そして、喉の部分をさすってあげましょう。
たいていの場合は、これで薬を飲んでくれます。

上記の方法を嫌がり、唸りや噛み付き、引っ掻くなどの抵抗がみられるようなら、フードやおやつの中に混ぜて一緒に与えましょう。
その際、薬だけ残していたり後から吐き出したりしていないか確認して下さい。
この方法でも薬を飲むことができない、かたくなに薬を飲まないという場合は、注射にしてもらうという方法もあります。

・粉薬の場合
粉薬の場合は、食事に混ぜるという方法が簡単です。
とろみのある缶詰やスープなどの食事に混ぜて与えると、食べてくれることが多いです。
ドライフードにかけることもできますが、薬の臭いが分かってしまうのであまりおすすめできません。
もし食事に混ぜる方法が駄目な場合は、薬を水に溶かしスポイトやシリンジを使って少しずつ飲ませてあげましょう。

薬を飲むことができたら、よく褒めてあげて下さい。
薬の後に、好きなおやつなどをあげることも効果的です。

 

もし噛まれたら

薬を嫌がって、飼い主さんを噛んでしまうことがあります。
強く噛まれた場合は、感染症などを考慮して病院へ行きましょう。

放置しておくと、腫れや発熱、頭痛、破傷風などを引き起こしかねません。
愛犬だからといって甘く見ないようにしましょう。
命に関わる危険もありますので、なるべくすぐに病院で診てもらうことをおすすめします。

犬の場合、フィラリアの薬を毎年数ヶ月にわたって飲ませてあげる必要があります。
犬を飼っている方は、薬の与え方を知っておくようにしましょう。

また、犬や猫に限らず病気になってしまえば、毎日薬を与えなければなりません。
もし薬を飲ませることが上手くできない、与え方が分からないなら獣医へ相談しましょう。

福岡県の北九州市でペットへ薬を上手く与えてあげられないとお困りなら、お気軽に当院へご相談下さい。
健康診断はもちろん、予防接種や歯のクリーニングなども行っております。
皮膚の弱い子の薬浴なども行っておりますので、ペットの皮膚病に悩まれている方はぜひ一度診察にいらして下さい。
また、救急の方の対応もいたしますので、電話にてお問い合わせ下さい。