今日は、お絹ちゃんの3歳のお誕生日です🎁💖
当院にて、帝王切開で生まれ、
ご縁があってスタッフの一員となりました(^^♪
先輩看板猫「おあげちゃん」の厳しい指導を受け、
立派な看板犬に成長中(^O^)/
毎日、スタッフやみなさんを癒しているお絹ちゃん☺
これからも、元気でいてね☆彡
| 詳細ページやっと涼しくなってきましたね。
いろんな病気がありますが、体の中で気付かず進行している病気もあります。
腫瘍(癌)や心臓病は、症状が出るまで気が付かない事も多いですし、見つかった時にはかなり進行している事もあります。
胆のうもその一つです。
人は胆石が多いですが、犬は胆汁(胆のう内の液体)がドロドロになることが多いです。
胆汁がドロドロになると詰まってしまったり、胆のう自体を壊死させたりします。
先日、6歳のシーズーが
「急に嘔吐を繰り返し、元気・食欲がない」という主訴で来院されました。
様々な検査をした結果・・・。
胆のうの破裂は見られませんが、周囲の炎症はひどく、
横隔膜にまで癒着している可能性の高い・・・エコー画像でした。
ここまで進行した場合、胆のう壊死から胆のう破裂や腹膜炎を起こし、
命に関わる非常に危険な状態です。
早期に手術を行い、胆のう摘出することが必要となります。
やはり、炎症が強く周囲組織にくっついて(癒着)いました。
横隔膜、肝臓(内側右葉、方形葉)、大網と完全に癒着。
ここまで癒着するには時間がかかります。
胆のう壊死はゆっくり進んでいたのでしょう。
摘出した胆のうです。
手術は無事終わり、現在数ヶ月経ちますが治療の甲斐あって元気に過ごしています。
どんな病気があるかわかりません。
早期発見には日頃のワンちゃん・ネコちゃんとのコミュニケーションと、
定期的な健康診断が大切です。
先日、新しい医療機器を導入したので紹介します。
凍結療法です。
無麻酔でイボ(良性の有茎小腫瘤)を治療できます。
高齢でイボがあり出血しているケースは少なくありません。
イボからの出血
3回目で完治したひぢきくん
1週間おきに処置を行います。
平均2〜4回で治療完了です。(個体差があります)
詳しくは病院までお問い合わせ下さい。
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