当院の看板犬のお絹ちゃん🌻
今日で4歳になりました(*^▽^*)
お絹ちゃんはアレルギーがあるので
手作りのお芋ケーキを作りました🍰
患者さんから、プレゼントを頂きました(^_^)
ありがとうございます♬
お絹ちゃん、元気に長生きしてね(*^_^*)
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だんだんと、涼しくなってきましたね😊🍁
暑さが苦手なお絹も過ごしやすくなりました(^^♪
さて、ワンちゃんも心臓病になると聞いたことがありますか?
現在、ワンちゃんの平均寿命も延び、死因の上位は心臓病と腫瘍(癌)です!!
心臓病で多いのが弁膜症です。
心臓には部屋が4つあり、血液の流れる方向は決まっています。
血液が逆流しないように弁が付いていますが、この弁が機能しなくなるのが弁膜症です。
よく見られる症状は、疲れやすい、動きたがらない、息切れしやすい、咳、ふらつき等です。
動悸や息切れを訴える事のできないワンちゃん達の心臓病は、気づきにくく、気づいた時には進行していることが多いです。
その為、悪化すると、命に関わります!
診断に必要なのは、身体検査(聴診等)、レントゲン検査、超音波検査が主です。
(心臓の負荷を測るための血液検査もあります。)
レントゲン検査
超音波検査
レントゲン検査で肺や心臓の状態を把握し、
超音波検査で弁の状態や血液の逆流の程度、心臓の各部屋の大きさや心臓の動きを診ます。
今までは左心不全(僧帽弁機能不全)が多かったのですが、
最近は右心不全(三尖弁機能不全)も増えてきています。(薬の種類も変わってきます。)
三尖弁逆流
治療は主に内科的治療になります。心臓病は上手に付き合っていく必要があります。
そのためには、大きく分けて、
・心臓の負担を軽くするお薬を継続して飲む事
・食事に気を付ける事
・体重管理
が重要になります。お薬は調子が良くなるとついつい忘れがちになってしまいます。
心不全の悪化の原因の中で、お薬の中断は最も多い原因の1つになっています。
お薬がしっかり効いて、元気になってくれる事も多いので、じっくりと一緒に向き合っていきましょう。
みんなで元気に長生きしましょう٩( ”ω” )و
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