当院は皆様のあたたかい支えもあり、
4周年を迎えることができました。
突然の病気によるご家族の不安を少しでも軽減できるように、
iPadpro12.9で写真やイラストを見ながらの説明をするなどの工夫をしています。
今後も、よりわかりやすいインフォームドコンセントができるように、
努めて参ります。
質問や、わからないことはお気軽に声をかけてくださいね(*^_^*)
おあげちゃん、お絹ちゃんも元気に頑張ります(^^♪
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遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
さて、当院はフレンチブルドッグの帝王切開がスタートとなりました(^○^)
1月1日生まれの赤ちゃんです(*^▽^*)
先日は雪が降り、寒い日が続いていますが、
風邪や、インフルエンザに気を付けて下さいね( ˘ω˘ )
本年も皆様の大切なご家族に寄り添っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
| 詳細ページ冷え込みが強まり、寒さが身に染みるころとなりましたね((+_+))
お絹ちゃんは、ストーブの前から
離れられずにいます(;^ω^)
顔が腫れている!と言うことで、来院されたワンちゃんたちの
一例をご紹介します。
まずは、お散歩中、地面にいた蜂が気になりくわえてしまったところ、
口の中を刺されてしまった「どん兵衛くん」
イケメンが台無しでした(>_<)
次は、いつものフードを新しく別の種類のフードに
変えた直後に、顔をこすりつけかゆがっていると来院された
フレンチの仔犬ちゃん。
目の周りが特にひどく、赤く腫れています(T_T)
お顔の腫れで来院されるワンちゃんたちの
一番多い原因は「歯」です。
歯垢は細菌のかたまりなので、放っておくと歯周病の
原因となります。
歯の根っこ部分に炎症が起こり、腫れあがります。
それが進行すると化膿してしまい、
皮膚がやぶれて、溜まっていた膿が外へとでます。
歯の治療前と治療後の写真です。
歯の治療は全身麻酔が必要となりますので、
毎日のケアが大事です。
当院では、全身麻酔での治療・処置をされた方に、
デンタルケア商品をいずれか一種サンプルとして
お渡ししております。
全身麻酔での処置は、予約制となります。
年末年始は
12月31日から1月3日
まで、休診です。
フードやお薬はお早めに・・・☺
| 詳細ページ気がつけば2017年も、あとわずかとなりましたね。
当院では、ワンちゃん・ネコちゃんの総合健康診断を
1年に1、2回お勧めしています。
健康診断で受ける検査はいくつかあります。
血液検査、レントゲン検査、エコー検査、尿検査等々。
フルコースで検査すれば費用もそれなりにかかりますが、今の健康状態を詳しく知ることができます。
検査機器も充実してきましたので少しご紹介します。
エコー検査(超音波検査機器)
血液の流れや心臓病を早期に発見することができます。
お腹の中は、数ミリ単位の組織でも見ることができます。
血液検査
一般的な検査項目に加え、人でよく検査されるCRP(炎症性タンパク質)も検査することが出来ます。
ホルモン検査(甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン)や
総胆汁酸(肝臓に関わる数値)も短時間で測定することが出来ます。
尿検査
尿のタンパク質等を検査することで、腎不全を早期発見することが出来ます。
(タンパク/クレアチニン比;検査には特殊な採尿が必要です)
検査によっては予約が必要な場合や、
2、3時間お預かりすることもありますので事前にご連絡下さい。
ワンちゃん・ネコちゃんの性格や
飼主さんのご希望に合わせて検査を行います。
健康で長生きしましょう。
受付でお休み中のお絹
グーグーがんも
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今日は、お絹ちゃんの3歳のお誕生日です🎁💖
当院にて、帝王切開で生まれ、
ご縁があってスタッフの一員となりました(^^♪
先輩看板猫「おあげちゃん」の厳しい指導を受け、
立派な看板犬に成長中(^O^)/
毎日、スタッフやみなさんを癒しているお絹ちゃん☺
これからも、元気でいてね☆彡
| 詳細ページやっと涼しくなってきましたね。
いろんな病気がありますが、体の中で気付かず進行している病気もあります。
腫瘍(癌)や心臓病は、症状が出るまで気が付かない事も多いですし、見つかった時にはかなり進行している事もあります。
胆のうもその一つです。
人は胆石が多いですが、犬は胆汁(胆のう内の液体)がドロドロになることが多いです。
胆汁がドロドロになると詰まってしまったり、胆のう自体を壊死させたりします。
先日、6歳のシーズーが
「急に嘔吐を繰り返し、元気・食欲がない」という主訴で来院されました。
様々な検査をした結果・・・。
胆のうの破裂は見られませんが、周囲の炎症はひどく、
横隔膜にまで癒着している可能性の高い・・・エコー画像でした。
ここまで進行した場合、胆のう壊死から胆のう破裂や腹膜炎を起こし、
命に関わる非常に危険な状態です。
早期に手術を行い、胆のう摘出することが必要となります。
やはり、炎症が強く周囲組織にくっついて(癒着)いました。
横隔膜、肝臓(内側右葉、方形葉)、大網と完全に癒着。
ここまで癒着するには時間がかかります。
胆のう壊死はゆっくり進んでいたのでしょう。
摘出した胆のうです。
手術は無事終わり、現在数ヶ月経ちますが治療の甲斐あって元気に過ごしています。
どんな病気があるかわかりません。
早期発見には日頃のワンちゃん・ネコちゃんとのコミュニケーションと、
定期的な健康診断が大切です。
先日、新しい医療機器を導入したので紹介します。
凍結療法です。
無麻酔でイボ(良性の有茎小腫瘤)を治療できます。
高齢でイボがあり出血しているケースは少なくありません。
イボからの出血
3回目で完治したひぢきくん
1週間おきに処置を行います。
平均2〜4回で治療完了です。(個体差があります)
詳しくは病院までお問い合わせ下さい。
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暑い日が続きますね。
ワンちゃんもネコちゃんも毎日の口のケアは大切ですが・・・。
特にネコちゃんは、口の中を触らせてくれないケースが多いので、
苦労されてる飼主さんも多いのではないのでしょうか。
口の中の病気は口内炎、歯周病、歯槽膿漏やウイスル感染など、様々な原因で起きます。
その中でも、ネコちゃんの難治性歯肉口内炎は原因や治療が確立されておらず、
苦慮することが多いです。
内科的な治療でうまくいかない場合は、麻酔をかけて処置することもあります。
長年、毎月の注射でなんとか痛みを抑えていたトラさん🐱
飼主さんとご相談の上、麻酔処置に踏み切りました。
トラさんの場合は臼歯全抜歯を行いました。
現在、数ヶ月経ちますが少しよだれは出るものの、痛みは全くないようです。
臼歯全抜歯は、少し前まで非常に時間のかかる処置でしたが、
歯を骨に固定している膜(歯根膜)を剥ぐ機器を使用することで、かなり処置時間は短くなりました。
また、保護された時から酷い口内炎を患っていたノンちゃん🐱
かなりひどい症状でした。
重度の炎症で触るだけでも出血し、口の慢性炎症から重度の貧血を起こしていました。
ノンちゃんの場合は、犬歯以外全て抜歯しました。
術後のノンちゃん
約2ヶ月後です。
軽度の炎症は見られますが、痛みはありません。
貧血も改善し、以前より活発になったそうです。
しっかり食べれるようになり、以前よりふっくらしたもよう・・・(^.^)/
誰でも痛いのは嫌ですよね。
もちろん抜歯は痛みを伴いますし、根治の難しい病気でもありますが、
痛みの緩和、今後の生活の質を考えると、処置をする意味はあると思います。
抜歯処置時には全身麻酔と同時に、痛み止めや、局所麻酔などを使い痛みの緩和に努めます。
気になった時は、一度相談されてください(^_^)
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先日、西日本在住の50代女性が
野良猫にかまれた後にマダニが媒介するウイルス感染症
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、
死亡したというニュースがありました。
これまでは、森林や草地に生息するマダニに
人が直接かまれることで感染すると考えられていましたが、
今回、哺乳類から人へ感染したとみられる世界初のケースが発表されました。
また、飼い犬、飼い猫からのウイルス検出事例もあるようです。
屋内で飼っているペットの
「SFTS」の発症はまれだと言われています。
が、野生動物との接触を避け、
マダニにかまれないよう注意が必要です。
マダニは、わんちゃん、ねこちゃんのお散歩コース、
子ども達が遊んでいる公園などにも隠れています。
当院にもお散歩コースでマダニが寄生したわんちゃんが来院しています。
マダニのシーズンは成虫の多い春だけだと思われがちですが、
秋にも多く発生します。
お外に出るわんちゃん、ねこちゃんは「ノミ・マダニ」の定期的な予防をお勧めします。
また、もしマダニの寄生を発見しても、無理に取ろうとはせずに
来院されてください。化膿の原因になることもあります(*_*)
当院の看板猫「おあげちゃん」
完全室内飼いですが、念のために予防をしています(^_^)
首の後ろにつけるタイプです。
看板犬の「お絹ちゃん」
おやつタイプで美味しく予防しています(^^♪
ご満悦です(;^ω^)
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夏がきました☀
山笠の季節ですね。
当院にも、小山ですが(道路事情により)来ました(*^▽^*)
大山はこんな感じです☺
先日、体調が悪いと初めて来院された近所のワンちゃん🐶
検査の結果、フィラリア陽性反応が・・・。
最近は、お薬でしっかり予防されている飼主さんが増えてきたので、
フィラリアに感染しているワンちゃんは減ってきています。
しかし、飼主さんにお話を伺うと
フィラリア予防に関してあまり詳しくご存じなく、
蚊が来ないようにと、毎年蚊取り線香のみで対策されていたとのこと。
フィラリアは、一度感染してしまうと
心臓や肺に負担がかかるので、お薬での予防がとても大事です(>_<)
暑さが本格的になってきましたね(;^ω^)
お絹ちゃんも、新しい暑さ対策グッズで、
熱中症予防をしています💖
ワンちゃん、ネコちゃん、飼主さんも
熱中症や、夏バテなどをおこさないように
充分気を付けて夏を乗り切りましょう(^^♪
お盆休みのお知らせです(^^)/
フードやお薬がなくならないように
気を付けて下さい(^○^)!!
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梅雨入り宣言しましたが、一向に雨が降らず
お天気の良い日が続いていますね☀
蚊やノミ・ダニも増え始めていますが、
予防はお済みでしょうか❔
フィラリアのお薬は、シーズン(5月頃~11月末頃)の途中でやめてしまうと
それまで飲んだお薬が無駄になります(*_*)
しっかり最後まで予防しましょうね(*^_^*)
北九州市獣医師会が今年度も
『捨て猫・捨て犬防止キャンペーン事業』を実施しています
申し込み用紙がありますので、不妊手術をお考えの飼主さんは、
この期間にぜひ、応募されてみてはいかがでしょう☺
狂犬病予防注射は、北九州市内にお住いの場合は、
当院で手続きができます(^^)/
自治体からのハガキをお持ちの方は、持参して下さい!(^^)!
暑さに弱い、お絹ちゃんですが
日光浴も大好きです🐶🌟
しかし、わんちゃんは地表から近い位置にいますので
暑さをダイレクトに感じます(´・ω・`)
日中や、長時間の散歩はなるべく避けましょう!
また、お散歩の前に、アスファルトに5秒くらい手を当てて熱さを確認しましょう!
意外と熱くなっていますので、十分お気を付けください(^○^)
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